中部地区でスキー場のシーズン券を考えるとき、マックアースの次に挙がるのはめいほうスキー場のシーズン券じゃないでしょうか。
めいほうスキー場は単独でもかなりおすすめできるシーズン券になります。その理由としては
- 広くて初心者から上級者まで十分楽しめる(特に初心者に優しい)
- 広さの割には空いていて滑りやすい
- 雪は高鷲スノーパークほど降らないが雪質は負けていない
- 値段も36,000円と良心的
- スノーバーズクラブのスキー場が半額になる
他にもいろいろとあるでしょうがパッと思い浮かぶのはこのあたりでしょうか。
では個別に見ていきましょう
広くて初心者から上級者まで十分楽しめる(特に初心者に優しい)
コースマップで見るとなかなかわかりませんが、めいほうスキー場は最大5kmのロングクルージングが楽しめます。
そして一部細い迂回路が上部にありますが、終始緩やかな斜度で、ターンができれば誰でも楽しむことができます。
また、第4クワッド回しは穴場で、コースは短いですが、人が少なく、斜度もちょうどよく、実は一番のお気に入りです。
2019-20シーズンは記録的暖冬で、苦労していましたが、新型降雪機も設置し郡上地域ではかなり善戦した方ではないでしょうか。この先心配な暖冬による期間短縮のリスクが少ないのはいいと思います。
雪が多ければコース内の地形も豊富でより楽しくなったのですが、こればかりは・・・
ただ個人的にパークの作りが好みではない(個人差あり笑)
広さの割には空いていて滑りやすい
これはいくつかの理由があると思いますが、主な理由としては、
- マックアースグループではないためここを滑りたい人しかこない
- 高速からのアクセスが多少悪く、下道を40分くらい走る
- そして近隣に何も無い笑
なので、このスキー場に惚れ込んだ人、広いスキー場でめいっぱい滑りたい人にはおすすめです。
全然1シーズン滑り倒せるスキー場だと思います!
逆にいくつかのスキー場を滑りたい人には向いてないかもしれません
・・・といってもスノーバーズグループを活用すれば割といろいろ行けます(あとで説明します!)
雪は高鷲スノーパークほど降らないが雪質は負けていない
内陸にあるので降雪量はやや心許ないですが、内陸であるために気温が他のスキー場より低く、標高も高いため、雪質は郡上の中ではピカイチです。
雪質は高鷲スノーパークもよいのですが、こちらは人が多すぎて一瞬で荒れる可能性大
そして気温が低いため、雪が降らなくても降雪機で割と上質な雪を作ることができます!人工雪ってどうなのって思ってたけど、ふつうによかったですよ!
値段も36,000円と良心的
およそマックアースジャパンより20,000円程度安いです。
身体は1つなので、1シーズンで行ける回数は一緒です。めいほうスキー場だけで満足できるならもちろんこちらをおすすめします。
問題はいろいろなスキー場に行きたい人。
それならマックアースジャパン買えばいいじゃんってなる前に、
いったん待って!
次の内容とまとめて紹介します。
スノーバーズクラブのスキー場が半額になる
グループスキー場の割引が使えます。そして半額はでかい!
スキー場の種類もかなり魅力的です。
- ウイングヒルズ
- 福井和泉スキー
- 場個人的に一番大好きHAKUBA47&白馬五竜 他多数
めちゃめちゃ魅力的! マックアースは中部以外イマイチなんだよね・・・特に長野
マックアースグループ(56,780円)+その他のスキー場(リフト代+駐車場代)
めいほうスキー場(36,000円)+スノーバーズグループ(リフト代半額+駐車場代)+その他
たとえばシーズン20回行くとして、遠征などで他のスキー場に行くこともあると思います。
例を挙げてみましょう
マックアース15回+他スキー場(5回)ならおおむね
56,780円+約5,000円×5=81,780円
めいほうスキー場10回+スノーバーズ(5回)+他スキー場(5回)ならおおむね
36,000円+3,000円x5+5,000円x5=76,000円
こうなるとなかなか悩ましいですね
結局、マックアース全部行けてもおそらく高鷲スノーパークとダイナランド、鷲ヶ岳スキー場とホワイトピアだけしか行かないので、実質4スキー場のシーズン券ですし・・・
ということで、かなり迷ったあげく、結局自分はマックアースジャパンを買うことにするでしょう。
全く何もなければめいほうスキー場を選ぶでしょうが・・・
これまでの友人やサークルなどのつながりを考えると、なかなかマックアースグループの呪縛から抜けるのは簡単ではないですね。
暖冬や怪我のリスクを考えたりちゃんと滑走日数を稼げる自信がない場合はお値打ちなめいほうスキー場を買うほうが元を取れないリスクは減る思います。
結論:
結局滑りたいスキー場があるシーズン券を買おう
元も子もない笑