皆さんも梅雨の時期や夏場の急な雨に降られて困ったことありますよね。ちょっと不安なときは念の為傘を持っていったり、用心深い人は降水確率が低い時でも常に折り畳み傘を持ち歩いているかもしれません。
そんな人に向けて、実際に私が買って使っている超軽量折り畳み傘のモンベルのトラベルアンブレラがとても快適で便利だったので紹介したいと思います。
この記事の目次
モンベルのトラベルアンブレラとは
モンベルのトラベルアンブレラをおすすめする3つの理由
モンベルのトラベルアンブレラのイマイチなところ
モンベルのトラベルアンブレラの具体的な重量やサイズの数値
トラベルアンブレラ以外のおすすめの製品
モンベルは日本を代表するアウトドア・登山ブランドで、さまざまなアウトドア製品を高品質・高コスパで提供しています。
そのモンベルが販売する旅行用の折り畳み傘がトラベルアンブレラです。
モンベルの折り畳み傘には、トラベルアンブレラ以外にも登山向けにより強度を増したトレッキングアンブレラ、またそれぞれに日よけ効果を強化したサンブロックアンブレラなどがあります。
いずれの製品も高レベルな軽量化と必要十分な強度、コンパクトな収納など高品質な製品となっています。
ここではトラベルアンブレラをおすすめする3つの理由を紹介します。
折り畳み傘を選ぶ際に一番重要だと思われるのが重さです。特に私の場合は常にリュックサックに入れて持ち運ぶことを前提としていたので、特に重要視しました。
トラベルアンブレラはモンベルの傘の中でも最も軽量なモデルで、私の購入した直径97cm骨長55cmサイズで112g、よりコンパクトな直径88cm骨長50cmサイズでなんと100g以下の90gと驚異的な軽さです。
ちなみに私のものは実測値で111.4gと表記よりわずかですがさらに軽く、収納袋を含めても114.2gでした。
例えばiPhone15が171gですので、いかに軽いかが分かるでしょうか。
実際に持ってみても、収納時にすでにコンパクトなサイズなのに、持ってみると見た目以上にずっと軽く感じます。
普段のカバンやリュックの中に入れていても、重さが負担になることはまず感じないでしょう。
軽量コンパクトを売りにしている製品の中には、収納時のサイズを小さくするために収納が複雑であったり、収納袋がタイトすぎて難しいことがあります。
その点、モンベルのトラベルアンブレラは比較的収納袋がゆったりとしたサイズで作られており。傘の生地の折り目などをあまり気にしないのであれば比較的簡単に収納できます。
収納時のサイズは私の55cmタイプで長さ27cmと500mLペットボトルよりは少し長いですが、一般的な折り畳み傘よりはかなり細めでリュックの隙間などに違和感なく収まります。
私はリュックの中やサイドのポケットに差し込んでいますが、特に不便や違和感を感じたことはありません。
トラベルアンブレラは骨長50cmと55cmの2種類のサイズがあり軽量コンパクトを最優先するのであれば50cmがおすすめですが、実用性を考えると55cmがバランスが良いです。
55cmであれば自分+荷物を雨から守れますし、子供を連れている時などでも最低限カバーできます。多少の風がある時でもあまり濡れずに済むことを考えて私の場合は55cmを選択しました。実際使っていても、直径9cmの差はかなり使い勝手に影響します。
収納時の長さ1〜2cm、重さが20gの差を実用性と比べながら自分に合ったものを選ぶのが良いと思います。
続いてトラベルアンブレラがイマイチだと思う点を3つ紹介します。
モンベルの折り畳み傘は高品質ではあるものの、価格が大体8,000円前後と折り畳み傘としてはかなり高価です。
これはもちろん、骨の素材にカーボン繊維強化樹脂を使用していたり、生地に高強度かつ超軽量なバリスティック エアライト® を使用しているなど、高価格な素材を使用しているためではありますが、人によっては高価に感じるでしょう。
Amazonなどでは、類似の超軽量な折り畳み傘がずっと安価な価格で販売されています。
耐久性や防水性という点では劣るかもしれませんが、急場を凌ぐ程度であって、お金をかけたくない場合はこのような製品を選択するのもありかもしれません。
モンベルのトラベルアンブレラは生地素材の関係かデザイン上のためか、地味めなカラー展開となっています。また単一色のみで、イラストや模様などもないので非常にシンプルな製品となっています。個性的な折り畳み傘を探している場合にはあまり選べる製品はないかもしれません。
折り畳み傘のストラップが通常のタイプと違い、持ち手側ではなく、傘の先端についています。
これは吊るしても傘が開かず、乾かす際などに場所を取らないために意図的にデザインされています。
しかしこの変更によって、収納時に収納袋の開口部は傘の先端が向くように通常と逆向きに収納します。
つまり収納時は取っ手が奥側になるので、どうしても取っ手が濡れてしまいます。収納時はどちらにしろ傘を畳んで生地を留めるのに手が濡れてしまうので良いですが、次に出すときは取っ手が濡れてしまっているのが少しだけ残念なポイントです。
モデル名 | 骨長 | 重量 | 直径 | 骨の数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
トレッキング アンブレラ 50 | 50cm | 139g | 86.5cm | 8本 | |
トレッキング アンブレラ 55 | 55cm | 153g | 95cm | 8本 | |
トレッキング アンブレラ 60 | 60cm | 166g | 103cm | 8本 | 最大サイズ |
ロングテイル トレッキング アンブレラ | 50〜60cm | 152g | 92cm | 8本 | リュック使用時に適した形状 |
プリント トレッキング アンブレラ 55 | 55cm | 150g | 95cm | 8本 | 迷彩柄仕様 |
リフレック™ トレッキング アンブレラ 55 | 55cm | 172g | 98cm | 8本 | 光を反射し夜間も安心 |
トラベル アンブレラ 50 | 50cm | 90g | 88cm | 6本 | 最軽量 |
トラベル アンブレラ 55 | 55cm | 112g | 97cm | 6本 | |
トラベル サンブロック アンブレラ 50 | 50cm | 130g | 88cm | 6本 | 雨晴兼用 UVカット |
サンブロック アンブレラ 55 | 55cm | 200g | 98cm | 8本 | 雨晴兼用 UVカット |
O.D.アンブレラ 50 | 50cm | 198g | 86.5cm | 8本 | 長傘 |
O.D.アンブレラ 60 | 60cm | 238g | 104cm | 8本 | 長傘 |
トラベルアンブレラは超軽量モデルですが骨の素材にカーボン繊維強化樹脂を使用し、生地も高品質なものを仕様することで強度は十分あります。
しかし登山中といった、普段より強い風が吹く場所では骨が8本あるトレッキングアンブレラが最適です。
それでも骨長が55cmの中間サイズのトレッキングアンブレラ55で153gと十分軽量で、収納時の長さに至っては変わりありません。
そしてわずかですがトラベルアンブレラより安価な価格設定となっているため、徹底して軽量化にこだわらないのであれば十分選択肢に入るでしょう。
また、それ以外にも付加価値をつけた日傘兼用のサンブロックアンブレラや、夜間に最適な反射素材を使用したリフレック™アンブレラ、リュックサックが濡れるのを防ぐロングテイルアンブレラ、野鳥観察などで最適な迷彩柄のプリントアンブレラがあります。
特定の用途を想定している場合で、当てはまるものがあればこれ以上ない逸品となるでしょう。
モンベルのトラベルアンブレラが最高な理由のまとめ
いかがでしたでしょうか?
モンベルのトラベルアンブレラは高品質なモンベルの折り畳み傘の中でも最も軽量化に力を入れた商品です。
特に普段からもしもの時のためにとりあえずカバンに傘を入れておきたい人にはこれ以上ない商品だと思います。
少し大きめな55cmを買っておけば、自分だけでなく、ギリギリもうひとり入れるので、咄嗟の時にスマートに取り出せば好感度アップ間違いなしです(笑)
今回私が購入した商品はこちらです↓