2024年日本駐車場開発の7月期株主優待(電子・紙チケット) 変更点多数!

今回は2024年版の日本駐車場開発の株主優待についての記事です!24年7月の優待が届いたので紹介します。

※株主優待は株式投資による優待を目的にしていますので、購入後の価格変動による元本割れのリスクがあります。購入の際は自己責任でお願いします。

日本駐車場開発(以下、駐車場開発)は白馬を中心にスキー場運営を行う日本スキー場開発(以下、スキー場開発)の親会社になります。

毎年スキーヤー、スノーボーダーには魅力的な株主優待でおなじみのスキー場開発ですが、

その親会社の駐車場開発にも魅力的な株主優待があるので紹介します。

駐車場開発の株主優待は年2回の権利確定日(7月末)、(1月末)に1,000株以上保有する個人株主に送付されていました。

昨年から新たに電子チケットへの移行促進に合わせ、

電子チケットのみですが500株でも一部の株主優待が得られることになりました!

500株以上の方の内容は下の方に書いてありますので参考にしてください。

また、前回同様、電子チケットのシステムがLINEと公式ホームページを中心としたものになっています。

参考までに以前の電子チケットの使用についてはこちらにまとめています。

1,000株以上の株主優待は例年権利確定日の3、4ヶ月後に郵送でパンフレットが配布されます。今年も10月末に届きました。

多くの有名企業が株主優待の廃止をしていますが、駐車場開発は引き続き継続となっています。

ただし、電子チケットへの移行促進のため、 紙チケットでの株主優待はだんだんと縮小されていますので注意してください。

日本駐車場開発の7月末の株主優待は次の12種類

権利確定日7月末

今回から電子チケットと紙チケットで差別化されています。( )内に記載の枚数が電子チケットによるものです。

  • (1)時間貸し駐車場1日料金30%割引券 1枚(5枚)
  • (2)日本スキー場開発が運営するリフト利用割引券 3枚(3枚)(1枚で5名様までご利用可)
  • (3)日本スキー場開発が運営する温泉施設利用割引券 紙チケット廃止(1枚)(1枚で5名様までご利用可)
  • (4)スパイシーレンタル割引券 紙チケット廃止(3枚)
  • (5)スノーテーマパーク割引券 紙チケットなし(1枚)・・・(New)
  • (6)那須ハイランド割引券 1枚(2枚)(1枚で4名様までご利用可)
  • (7)NOZARU割引券 1枚(2枚)(1枚で4名様までご利用可)
  • (8)那須りんどう湖ファミリー牧場割引券 1枚(2枚)(1枚で4名様までご利用可)
  • (9)那須高原TOWAピュアコテージ平日限定無料宿泊券(朝食付き) 紙チケットなし( 1枚) ( 1枚 2名様までご利用可、3人目〜8,800円/人)
  • (10)那須高原TOWAピュアコテージ平日貸別荘素泊まり宿泊50%割引券 紙チケットなし( 2枚) ( 1枚 2〜8名様までご利用可)・・・(New)
  • (11)那須高原TOWAピュアコテージ貸別荘1泊2食付宿泊20%割引券 紙チケットなし( 2枚) ( 1枚 2〜8名様までご利用可)
  • (12)予約限定時間貸し駐車場1日料金割引券 紙チケットなし(無制限)・・・(New)

※太文字は変更点

今年新しく追加されたスノーテーマパーク割引券は日本スキー場開発の株主優待で紹介していますのでこちらを参考にしてください。

また予約限定時間貸し駐車場1日料金割引券は保有株数によって割引率が異なります。

1,000株以上
2,000株未満
2,000株以上
3,000株未満
3,000株以上
10%30%50%

また、10,000株以上の保有の株主には「那須ハイランドパーク2時間貸し切り無料券」など、よりプレミアムな株主優待が提供されていますので、気になる方はチェックしてみてください。

参考までに、前回の1月末の株主優待はこちらの通りです。

権利確定日1月末

電子チケットと紙チケットで差別化されています。( )内に記載の枚数が電子チケットによるものです。

  • 那須高原TOWAピュアコテージ平日限定宿泊ご招待券 紙チケット廃止(2枚) ( 1枚 名様までご利用可)
  • 日本スキー場開発 が運営する施設のリフト等利用割引券 3枚(3枚)( 1枚で 5名様までご利用可)
  • 菅平高原ホテルダボスタカシマヤ宿泊10%割引券 (2枚)
  • (10,000株保有者のみ)築浅貸別荘招待、別荘地・貸別荘内覧ツアー

太字は昨年からの変更点

駐車場開発の株主優待はスキー場開発と異なり、1年に2回優待が配布されます。

メインは7月ですが、1月もスキー場開発の優待にはない無料のコテージ宿泊招待券があり、魅力的な優待になっています。

毎回優待内容も変更があり、次回の株主優待がどのような変更になるか気になりますね。

ウィンターシーズンのスキー場1日券の割引について

株主優待のメインの1つのスキー場割引券については日本スキー場開発の株主優待のを参考にしてください。

ウインターシーズンの株主優待を中心に、日本スキー場開発の株主優待の紹介でより詳細に記載していますので、よければ合わせてこちらをご覧ください。

基本的に1,500円引きとなる点は変わりありません。かなり定価が上がっているので割安感はだいぶ少なくなりましたね。

夏の白馬岩岳マウンテンフィールド

昨年から一部の株主優待は500株以上の保有者からになりました!

駐車場開発の株式の単元は100株になりますが、これまで株主優待は1,000株からでした。

ただし、電子チケットへの移行に合わせ、500株以上でも一部の優待が電子チケットのみですがもらえるようになりました。

ここはスキー場開発とは異なるため注意が必要です。今のところスキー場開発は電子チケットへの移行の情報はありません。

配当金

1株あたりの配当金は5.5円/株、税引前の利回りは約3%とスキー場開発(税引前利回り約1%)と比較するとかなり高配当です。

決して特別高いものではありませんが、一般的な日本株の中では高配当な部類に含まれそうです。

まとめ

今回は駐車場開発の株主優待について紹介してみました。

最近は優待の廃止や縮小が目立ちますが、電子チケットの導入、最小必要株数の改善など駐車場開発は引き続き株主優待に積極的に感じられます。引き続き今後の動向に注目していきましょう。

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