今年もGoProの新商品が発表されましたね!
GoPro HERO10 Blackです。
見た目はHERO9とロゴカラーなどを除き同じように見えます。
GoPro公式ページでもプロセッサの性能向上が全面に押し出されています。
5.3K60fpsや4K120fpsの高解像度高フレームレート撮影
静止画撮影23MP
動画切り出しで19.6MP
手ぶれ補正強化
起動時間や操作感の改善
値上げ
と言ったところでしょうか。
HERO10 Black | HERO9 Black | HERO8 Black | |
動画撮影 | 5.3K60fps, 4K120fps | 5K30fps, 4K60fps, 2.7K120fps | 4K60fps, 2.7K120fps |
スロー撮影 | 2.7K240fps | 1080p(1K)240fps | 1080p(1K)240fps |
静止画撮影 | 23MP(2300万画素) | 20MP(2000万画素) | 12MP(1200万画素) |
(静止画)動画切出し | 19.6MP | 14.7MP | 情報なし |
手ぶれ補正 | HyperSmooth 4.0 | HyperSmooth 3.0 | HyperSmooth 2.0 |
実売価格(サブスク1年間無料付) | ¥54,000 | ¥48,800(発売時は¥43,000) | ¥35,800 |
定価 | ¥70,000 | ¥60,000 | ¥49,800 |
GoProHERO9 BLACKやHERO8 BLACKも併売のようです。(7がラインナップから外れました)
見た目は軽微な変更ですが、中身はかなりグレードアップしていますね!
なかなか5.3K60fpsになると動画容量などを考えると、長時間撮影には厳しいですが。
動画から静止画の切り出しやスロー撮影の解像度向上が実用面では一番うれしいかもしれません。
手ぶれ補正機能もさらに改善したようです。併用して検証する比較動画などがそのうちYOUTUBE等にあがるでしょうから、チェックが必要です。
ただ、唯一で最大のマイナスポイントは価格でしょう。
GoPro公式サイトのサブスク付は1年無料で更新前に解約を忘れなければ純粋に値引き(+無料補償)と同じです。
もちろんサブスク付が量販店やネット通販などと比較してもおそらく一番安いと思いますが、かなり改悪されています。
去年はGoProHERO9 Blackが1年サブスク付で発売日から実売43,000円でしたが、4月に価格改定があり48,800円、9は10発売後も値下げされていません。
GoProHERO10 Blackはそこからさらに値上げされ、54,000円となっています。
1年前の当時は最新式が公式なのにネット通販などより1万円以上安く、しかも補償付きで詐欺か疑う価格設定でしたが、どうやらサブスクを売り込むための一時的な価格設定だったのでしょうか。
当時の価格を知っている身としては、GoProHERO10 Blackは高すぎるように思えます。
参考に去年の記事を載せておきます↓
今年もGoProMAXは更新されませんでしたね、悲しいようでひと安心笑
手ぶれ補正に関してはGoProHERO8と同時に発売されたGoProMAXが次世代のHERO9より優れていましたから、HERO10がMAXを超えるか注目しています。
私はGoProHERO9とGoProMAXを所持していましたが、MAXの360度撮影や手ぶれ補正などが自分の撮影スタイル(スノーボードやマウンテンバイク)に合っていたため、HERO9は売却してしまいました。
・・・と言うかもうSilverやWhiteはラインナップにいないんだからBlackの名称必要ですか・・・?
たぶんもう多くの人はなぜBlackか知らない気が・・・笑