今年は例年より遅い発売ですが、マックアースグループのシーズン券が発売されました。
中部地区在住の自分が買う前に、皆さんも悩むであろう、マックアースジャパン(旧マックアース30)とタカスマウンテンズシーズンパス(旧中部セブン)の比較をしてみました。
結論:めんどくさいならマックアースジャパンを買おう!
ということで、そう思った経緯を書いていこうと思います
マックアースジャパンは全マックアースグループスキー場と一部の業務提携スキー場が滑れる国内最強クラスのグループシーズン券ですが、今回かなり改悪されています。
55,555円(2018年)→56,780円(2019年)→56,780円(2020年)
と値上がりは増税分程度でほぼ横ばいですが、対象スキー場の数が
29→30→23
と激減(それに伴い名称も30からジャパンに・・・)
実質値上げという声もあります。
また、これまで中部地区民御用達の中部セブンもタカスマウンテンズシーズンパスという名称変更とともに滑れるスキー場は7→5と減っています。
昨年の記録的暖冬で閉鎖や休止に追い込まれたスキー場も多いですが、マックアースグループから抜けるスキー場も増えてきました。
これまで業績不振のスキー場を買い取って拡大していったマックアースグループもある程度大きくなって、整理する段階に入ったのかもしれません。
ただ、そうはいっても、長野や甲信越、関西まで距離がある中部民にとってはいまだ最強のシーズンパスなのは変わりないです。
結局、対象スキー場が減ったとしても、それが自分の行く範囲のスキー場でなければ関係ないですから。
ということで案の定マックアースジャパンとタカスマウンテンズシーズンパスで迷う訳なので、比較して気に入ったほうを買いましょう。
2つのシーズン券の違い
マックアースジャパン | タカスマウンテンズシーズンパス | |
価格 | 56,780円(超早割・全日) | 67,000円(全日) |
対象スキー場 | 23 | 5 |
特典 | 駐車場無料 ほぼ使わない割引サービス エコバッグがつく | 駐車場無料 ほぼ使わない割引サービス リフト半額券7枚 1000円分食事券7枚 レジャー保険(雀の涙) |
その他 | 会員証はしっかりしている | 会員証がラミネートでださい |
ということで、超早割で購入すると、マックアースジャパンの方が1万円程度安くなります。
一方タカスマウンテンズシーズンパスはリフト半額券や1000円分の食事券が7枚ずつつきます。これらを定価換算すれば、半額券が2000円相当としておおむね2万円分くらいと言えるでしょう。
全力で有効活用や換金に力をいれれば56,780円よりお得になる可能性はあります。
ただし、自分はもちろん半額券を使えませんので、家族や友人にあげるなり、換金するなりと考えると、手間の割にはなかなかお得感は薄いかもしれません。そもそも定価でリフト券を買う機会ってそんなに多くないですから。
マックアースジャパンがおすすめな人
- とりあえず最安で買いたい人
- ひょっとしたら中部地区以外のスキー場(高井富士とか!)へ行く可能性が少しでもある人
- 半額券や食事券の使い道とか現金化とかいろいろ気を使いたくない人
- 毎年マックアース30を買っていて、シーズンパスをコレクションしてる人
タカスマウンテンズシーズンパスがおすすめな人
- 高鷲地区以外のグループスキー場に絶対行かない人(絶対条件)
- 半額券や食事券の用途がすでに明確な人
- マックアースジャパンの超早割の期限までに買わない人
- 半額券で気になる相手をデートに誘う人(笑)
ということで、いろいろ考えた結果、自分は
マックアースジャパン
を買います。
追伸
また、冬が近づいてきたらウィンタースポーツの内容多めで書けたらいいな!