前回日本スキー場開発の株主優待の主にスキー場のリフト券割引について書きました。まだ読んでない方はこちらをご覧ください。
今回はそれ以外の優待について書きたいと思います。
※引き続きですが株主優待は株式投資による優待を目的にしていますので、購入後の価格変動による元本割れのリスクがあります。購入の際は自己責任でお願いします。
前回の復習ですが、日本スキー場開発の株主優待は次の8+1つあります。
100株以上保有者
- 日本スキー場開発グループのリフト利用割引チケット5枚
- 関連ショップでのレンタル割引チケット5枚
- 特別割引チケット2枚
- 温泉割引チケット1枚
- 日本駐車場開発の運営する駐車場割引チケット5枚
- 那須ハイランドパーク割引チケット2枚
- 那須高原りんどう湖ファミリー牧場割引チケット2枚
- 北海道キャンピングカー割引チケット1枚
3,000株以上保有者
- 共通ウィンターシーズン券
もちろんこの優待の取得を考える上で、スキー場リフト券の割引が最も重要視されますが、
意外とそれ以外の優待についても魅力的に感じるものがあったので書いていこうと思います。
スキー場リフト券以外は大きな変更点はありませんので、継続保有の方の場合は参考にならないかもしれません。
日本スキー場開発グループのリフト利用割引チケット5枚
実はリフト利用割引チケットはサマーシーズンも使うことができます!
サマーシーズンは2019年同様乗車券は50%割引ということで、相対的に魅力的になっています。
50%割引となる乗車券はこちら↓
- 白馬八方尾根アルペンライン乗車券(往復・片道)
- 白馬岩岳マウンテンリゾートゴンドラ乗車券(往復)
- 栂池高原パノラマウェイ乗車券(往復・片道)
- 竜王ロープウェイ乗車券(往復)
また、それ以外にも一部のアクティビティで使用できます。
- 鹿島槍スポーツヴィレッジロードバイクレンタル料(500円割引)
- めいほう高原キャンプフィールド入場料(50%割引 600円→300円)
- めいほう高原ASOBOTお一人様アクティビティプラン(1,000円割引)
ちなみに、めいほう高原のキャンプ場は宿泊の場合入場料と別にサイト料が必要なので注意してください!
※めいほう高原ASOBOTお一人様アクティビティプランは調べましたが詳細分かりませんでした。
コロナによって、2020年はキャンプやハイキングなど屋外でのアクティビティが賑わいました。
ですので、来年以降もこの流れは大きく変わらないでしょうし、全国的にも暖冬小雪傾向ですから、今後はサマーシーズンへの期待も高まってくるでしょう。
そう思えば5枚のリフト券も割と有効活用できる気がしませんか?
関連ショップでのレンタル割引チケット5枚
関連ショップとはスキー場のそばにあるスパイシーというショップです。
- ウィンターシーズンはレンタル1日料金(30%割引)
- サマーシーズンはマウンテンバイクのレンタル料が(白馬岩岳マウンテンリゾートのみ、30%割引)
白馬岩岳はマウンテンバイク(MTB)のダウンヒルコースとしては日本でも最大級の規模です。
自分も体験したことがありますが、細いシングルトラックを駆け抜ける体験は本当に楽しいです。
しかしマウンテンバイクは体験するには金額的にハードルが高いです。
その最たる理由が専用の高性能マウンテンバイクのレンタル料の高さです。
岩岳のコースに適したフルサスペンションと言われるMTBは1日レンタルで9,500円します。
これにプロテクターや備品を含めるとレンタル代だけで10,000円を超えてしまいます。
ですので、30%割引チケットと次に紹介する特別割引チケットを使って、是非体験してみてください、本当に面白いですから!
特別割引チケット2枚
名前だけだと詳細が分かりませんが主にアクティビティ体験に使用できる割引券です。
- 栂池高原Xtrem Adventures 白馬つがいけWOW!(1,000円割引)
- 白馬岩岳マウンテンリゾートMTB利用券(50%割引)
- 竜王スキーパーク木落しファーストトラック(50%割引)
- 竜王スキーパークSORA terrace雪上車プラン(50%割引)
個人的には先ほどのMTBレンタル割引と併用して白馬岩岳のMTB利用券(ゴンドラ代)の割引が非常におすすめです。いずれも5人まで利用可ですので、是非みんなで行ってみてください。
ウィンターシーズンに特化するなら竜王の木落しもいいよなぁと思いつつ、MTBは大人4,500円しますので割引額は非常に魅力的、2枚しかないので大切に使いましょう。
温泉割引チケット1枚
- 白馬姫川温泉(50%割引)
- 岩岳の湯の入浴料(50%割引)
説明するまでもないですが、スキーや登山の帰りにみんなで使いましょう!
にしてもなんでこれだけ1枚なんでしょうね?割引額もそんなに高くないし、旅行のスケジュールに組み入れしやすいからもう少し増やしてもいいと思うんだけどなぁ・・・
日本駐車場開発の運営する駐車場割引チケット5枚
- 1日駐車料金(30%割引)
都心に多いですので、地方住みだと活用しにくいかもしれません。
機会があれば使うというスタンスで良いと思います。
那須ハイランドパーク割引チケット2枚
- 入園料(50%割引)
- 那須の森の空中アスレチック(700円割引→800円割引にアップ)
- 那須高原ピュアコテージ素泊まり平日限定(50%割引)
- 那須高原ピュアコテージ1泊2食(30%割引)
コテージは除外日ありますので確認してから予約してください。
また、今年から電話予約→公式HP予約に変更となっているので注意してください。
那須高原りんどう湖ファミリー牧場割引チケット2枚
- 入園料(50%割引)
- エンジョイパス+入園料(1,000円割引)
- マルシェでのお買い物(10%)
今年からサーフィン旅行ツアー(Geekout)の割引が廃止され、新たにこちらが追加されました。
海外旅行はこの先不透明ですから、妥当な変更でしょうか。
割引額は減りましたが、こちらの方が使いやすいし、個人的には歓迎です。
2枚ありますので、入園(+パス)とお買い物で1回で使い切れます。行く機会があれば使いましょう。
北海道キャンピングカー割引チケット1枚
- キャンピングカー貸渡料金(30%割引※ハイシーズン10%割引)
※2020年のハイシーズンは4月25日~5月10日、7月1日~8月31日でした。
北海道をキャンピングカーでまわるという旅をするなら是非活用しましょう。
オフシーズンであれば1日16,000円→11,200円ですので、非常にお値打ちになります。
これなら、自分も行ってみたいなぁ・・・と思います。機会があれば!2週間くらいの長期休暇欲しい(渇望)
以上です、意外ともらえれば活用できそうな割引結構多くないですか?
個人的には1年を通して使い道にワクワクできる優待だなって思いました。コロナ対策もされるでしょうし、来年はいろいろ行ってみたくなりますね!
おまけ
3,000株以上保有者には最強のグループスキー場共通ウィンターシーズン券がつきます。
一般発売はされないので、正確な金額は不明ですが、例えば白馬全山共通シーズン券が早割で99,800円です。
3,000株というと、仮に株式分割後ほぼ最安と言える2020年10月の1株600円としても180万円となります。
180万円となると、例えば5%くらいの利回りが計算できる株を購入すれば90,000円の配当が見込めます。
確かに5%の利回りとなると米国の高配当ETFや国内であれば成熟した個別株などある程度リスクは高いですが、それでも今現在、株価下落中の日本スキー場開発の株に180万円入れるよりは心は穏やかになると思います。
180万円となると、株価が1割減でも18万円ですからね、シーズン券だけでは取り返せません(汗)
ということで、個人的おすすめは100株保有で株価気にせず放置、優待使って元をとりましょう、株価上がったら棚ぼたです!
ではまた!