2021年7月末にマックアースの2021−22シーズン券の案内が来たので、昨シーズンとの比較を中心に考察してみました。
マックアースジャパン2021-22
タカスマウンテンズ2021-22 TAKASU MOUNTAINS
マックアースジャパンのシーズン券はグループスキー場がさらに4スキー場減少しました。
福島県からは完全撤退となり、実質中部〜関西対象のシーズン券になってしまいました。
甲信越以西は変わりなしの予定なので、多くの人にとってはそこまで影響はなさそうですが・・・。
ちなみに福島県の福島県の3スキー場はすべて「株式会社 DMCaizu」と言う会社に移行しているので、ひょっとしたらグループシーズン券が出るかもしれません。(2021/7月末は情報なし)
話がそれましたが、タカスマウンテンズシーズンパスの対象スキー場は変わらず5スキー場です。
2つのシーズン券の違い
マックアースジャパン | タカスマウンテンズシーズンパス | |
価格 | 56,780円(超早割・全日) (変更なし) | 67,000円(全日)・39,000円(平日) (変更なし) |
期限 | 2021/10/15まで(昨年は10/31まで) | 2021/10/15まで(昨年は10/31まで) |
対象スキー場 | 21(-4) | 5(変更なし) |
特典 | 駐車場無料 各種割引サービス (申し込み特典が変更) | 駐車場無料 各種割引サービス リフト半額券7枚(平日は4枚) 1000円分食事券7枚(平日は4枚) レジャー保険(雀の涙) (変更なし) |
その他 | 会員証はプラカード(おそらく変更なし) | 会員証はラミネート(おそらく変更なし) |
全日の場合は超早割で購入すると、マックアースジャパンの方が1万円程度安くなります。
一方タカスマウンテンズシーズンパスはリフト半額券や1000円分の食事券が7枚ずつ(平日は4枚)つきます。半額券は定価換算すれば1枚2000円相当と言えるでしょう。
全力で有効活用や換金に力をいれれば56,780円よりお得になる可能性はあります。
一方平日はタカスマウンテンズシーズンパスのみですので選択の余地がありません。
たまに行く土日は半額券を使っても良いし、他のスキー場にいくのも良いでしょう。
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さらに平日のタカスマウンテンズシーズンパスでとにかく実費を減らしたい場合は、12月に購入するのもありでしょう。
12月の平日シーズンパスは半額券4枚と4,000円分の食事券はつきませんが36,000円で前売りより3,000円安いです。
11月は実質アイスクラッシャー(通称トイレットペーパーコース)のホワイトピアたかすのみですので、行く予定がなければ考える価値はあります。
割引サービスは有意義に使えるのは温泉や仮眠室の割引くらいでしょうか。一応シーズン券の対象となるスキー場のグリーンシーズンの割引もありますが、あまり購入の選択理由にはならないでしょうか。
マックアースジャパンは昨シーズン先着順でエコバッグのプレゼントがありましたが今年は抽選のスポーツ店商品券だけですね。急いで購入する必要はなさそうです。
と言うことで中部以西の人にとっては大きな変更はないので、ひとまず2020-21シーズン同様の基準で選んでもよさそうです。
それぞれのシーズンパスをおすすめする人はこちら
とりあえず最安で買いたい人
しばしば中部地区以外のグループスキー場(高井富士など)へ行く可能性がある人
半額券や食事券の使い道とか現金化とかいろいろ気を使いたくない人
毎年買っていて、シーズンパスをコレクションしてる人
奥美濃以外のグループスキー場に滅多に行かない人
平日メインの人
半額券や食事券が活用できる人
結論
- いろいろ考えるのが面倒な人はマックアースジャパン
- ホームゲレンデが奥美濃にあり、工夫してトータルで少しでも安くしたい人はタカスマウンテンズシーズンパス
余談
2020−21シーズンはマックアースジャパン(旧マックアース30)のグループスキー場が大幅に少なくなり(7スキー場)、かなり改悪された印象でしたが、中部圏域のスキー場に変わりがないこと、タカスマウンテンズ(TAKASU MOUNTAINS 旧中部セブン)シーズンパスの全日と比較して実売価格が安かったため、結局マックアースジャパンを購入していました。
マックアースジャパンは全日のみで超早割56,780円、タカスマウンテンズシーズンパスは前売りが全日67,000円、平日のみは39,000円と言うことで、全日であれば約10,000円の差額、タカスマウンテンズシーズンパスは50%割引券と1,000円食事券がそれぞれ7枚ずつつくので、うまく活用すれば10,000円の差額は埋められるでしょうが、いちいち損得を考えるのも面倒ですしね・・・。
ただ昨シーズンから個人的な理由から土日の休みが減ったので、平日のタカスマウンテンズをメインに優待や早割などで土日をカバーして行こうかと予定しています。
にしても、高鷲スノーパーク・ダイナランド・ひるがの高原スキー場は中部スノーアライアンス株式会社、鷲ヶ岳スキー場は東和観光株式会社、ホワイトピアたかすは株式会社P.I.A.ネクサスとなっており、ここ最近のマックアースグループの減少を見ると、色々と勘繰ってしまいますね。
最終的には関西と中部で分かれて、ほかは全部手放してしまうのかな・・・。