2024年7月中にマックアースの2024−25シーズン券が告知されましたので、昨シーズンとの比較を中心に考察してみました。
マックアースジャパン2024-25 2023-24からの変更点
今シーズンは北海道のカムイスキーリンクスが対象外となり、北海道は名寄ピヤシリスキー場のみとなりました。
ゴンドラ1基、リフト5基、全25コースと比較的大きな規模のスキー場でしたので残念ですね。
価格は64,800円と、5,000円の値上げとなってしまいました。
全国的にもリフト券は値上げの傾向にあるので仕方がないところですが、ここ数年少しずつ値上げが続いており、全体で10,000円弱の値上げとなっていますので、長年買っている人からすると割高に感じてしまいます。
また、オプションでダイナランドナイターを大人+12,000円 子供+5,000円、ちくさ・峰山ナイターを大人+5,000円 子供+5,000円でつけることができます。ちなみに鷲ヶ岳のナイターは追加料金不要です!
タカスマウンテンズ(TAKASU MOUNTAINS)2024-25 2023-24からの変更点
タカスマウンテンズは昨シーズンからマックアースジャパンと同じく5,000円の値上げです。
ホワイトピアは11月中旬(昨年は下旬)のオープン予定とやや早まっているので、気候にもよりますが期待です。
高鷲スノーパークは近年積雪量の関係で4月下旬までの営業が難しくなっています。今年はラニーニャ現象の発生が予想されるため、雪のは期待できそうですが果たして・・・。
こちらも同様にオプションでダイナランドナイターを大人+12,000円 子供+5,000円をつけることができます。
2つのシーズン券の違い(マックアースジャパンvsタカスマウンテンズ)
マックアースジャパン | タカスマウンテンズシーズンパス | |
価格 | 64,800円(超早割・全日) | 73,000円(全日)・40,000円(平日) |
期限 | 2024/9/30まで(超早割) 以降10/15まで(早割+10,000円) | 2024/10/15まで |
対象スキー場 | 21(昨年からは-1) | 5(変更なし) |
特典 | 駐車場無料 各種割引サービス | 駐車場無料 各種割引サービス リフト半額券7枚(平日は4枚) 1000円分食事券7枚(平日は4枚) レジャー保険(雀の涙) |
その他 | 会員証はプラカード(おそらく変更なし) | 会員証はプラカード |
全日の場合は超早割で購入すると、マックアースジャパンの方が8,000円程度安くなります。
一方タカスマウンテンズシーズンパスはリフト半額券や1000円分の食事券が7枚ずつ(平日は4枚)つきます。半額券は定価換算すれば1枚2000円相当と言えるでしょう。
いずれのシーズン券も昨シーズンから一律5,000円値上げしています。
平日パスの販売はタカスマウンテンズシーズンパスのみですので選択の余地がありません。
奥美濃メインで土日の滑走日数が少ない方や土日は遠征をしてしまうような人はタカスマウンテンズの平日パスを購入し、土日は割引券を使用すると割安になります。
一例ですが、私の場合は平日パスを購入し、土日は日本スキー場開発の株主優待でも使ってめいほうスキー場や白馬に行くようにしています!
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さらに未確定ではありますが、タカスマウンテンズシーズンパスは例年12月以降に割引されたシーズン券が販売されます。
平日のタカスマウンテンズシーズンパスでとにかく実費を減らしたい場合は、12月に購入するのもありでしょう。
昨年の場合ですので、今年は値上げに伴って変更になるかもしれませんが、12月の平日シーズンパスは半額券4枚と4,000円分の食事券はつきませんが前売りより4,000円安かったです。
11月は実質アイスクラッシャー(通称トイレットペーパーコース)のホワイトピアたかすのみですので、行く予定がなければ考える価値はあります。
割引サービスは有意義に使えるのは温泉や仮眠室の割引くらいでしょうか。一応シーズン券の対象となるスキー場のグリーンシーズンの割引もありますが、あまり購入の選択理由にはならないでしょうか。
マックアースジャパンは以前は先着順でエコバッグやステッカーなどのプレゼントがありましたが今年は抽選のスポーツ店商品券だけですね。急いで購入する必要はなさそうです。
マックアースのシーズン券は年々対象のスキー場が減ったり、値上げが繰り返されており、だいぶ魅力も少なくなってきました。ただ関西や中部地方では相変わらず主力級のスキー場が多いですので、この地域の方であれば依然として有力な選択肢です。
後はトータルの価格と今シーズンの予定滑走日数などを考えてシーズン券にするか、早割やその他の割引を駆使するか、悩ましいところですね。
まとめ
とりあえず最安で買いたい人
しばしば中部地区以外のグループスキー場へ行く可能性がある人
半額券や食事券の使い道とかいろいろ気を使いたくない人
毎年買っていて、シーズンパスをコレクションしてる人
奥美濃以外のグループスキー場に滅多に行かない人
平日メインの人(平日シーズン券)
半額券や食事券が活用できる人
土日は他のスキー場に遠征する人(平日シーズン券)