今回は23-24年版の日本スキー場開発の株主優待についての記事です!今年度の株主優待券が届きました、いくつか変更も確認できたのでその点も含めて紹介していきたいと思います!
※株主優待は株式投資による優待を目的にしていますので、購入後の価格変動による元本割れのリスクがあります。購入の際は自己責任でお願いします。
毎年スキーヤー、スノーボーダーには魅力的な株主優待でおなじみの日本スキー場開発ですが、
一時期のコロナの影響もあり、優待内容が大幅に改悪されたことで話題になりました。
ですので、過去の優待のブログなどで購入を検討されている方は、最新の情報を得るようにしてください。
でないと、なんと予想と違った!となりますからね。
では今年度の株主優待券が届きましたので内容を紹介します。
多くの有名企業が株主優待の廃止や縮小をしており、日本株全体が株主優待の縮小の方針の流れですが、スキー場開発は引き続き継続となっています。
今年も昨年同様多くのスキー場でリフト券が値上げされており、日本スキー場開発のスキー場では白馬地域のスキー場で以前よりさらに大幅な値上げとなっています(涙)
100株以上保有者
- 日本スキー場開発グループのリフト利用割引チケット
5枚→7枚 - 関連ショップでのレンタル割引チケット5枚
宿泊割引チケット3枚→削除- 特別割引チケット2枚
- 温泉割引チケット1枚
- 日本駐車場開発の運営する駐車場割引チケット5枚
- 那須ハイランドパーク割引チケット2枚
- 那須高原りんどう湖ファミリー牧場割引チケット2枚
3,000株以上保有者
- 共通ウィンターシーズン券
ちなみに割引券はこんな感じで、よくあるフリーペーパーみたいにして来ます笑
なんと株主優待のメインのリフト割引チケットがこれまで5枚でしたが7枚に増えました!
実質的に優待目的でこの株を保有している人の多くがこの割引券目当てだと思います。
特に1シーズンでたくさんスキー場に行く人にとってはこれとない変更点でしょう。
株主優待割引対象スキー場まとめ
スキー場(略称) | 定価(1日券) | 優待(大人) | 優待(こども) |
八方尾根 | 7,200 | 5,700 | 3,600→2,100 |
白馬岩岳 | 5,200(土日等) 5,000(平日) | 3,700(土日等) 3,500(平日) | 記載なし |
栂池高原 | 6,400 | 4,900 | 3,800→2,800 |
鹿島槍 | 5,000 | 3,500 | 2,500→1,000 |
めいほう | 4,700(平日) 5,500(土日等) | 3,200(平日) 4,000(土日等) | 割引なし |
竜王 | 5,200 | 3,700 | 記載なし |
菅平高原 | 5,400 | 3,900 | 3,100→1,600 |
川場 | 5,500(平日) 5,800(土日祝) | 4,000(平日) 4,300(土日祝) | 2,500(平日) 2,800(土日祝) |
蔵王えぼし | 4,900(平日) 5,200(土日) | 3,400(平日) 3,700(土日) | 2,200→1,700 |
オグナほたか | 4,800 | 3,300 | 3,600→2,100 |
基本的に1,500円引きとなる点は変わりありません。定価が上がっている分割安感はやや少なくなりました。
その他詳しい情報は日本スキー場開発のサイトを確認してください。
実はリフト利用割引チケットはサマーシーズンも使うことができます
おまけですが、サマーシーズンは2022年同様乗車券は50%割引ということで、相対的に魅力的になっています。
50%割引となる乗車券はこちら↓
- 白馬八方尾根アルペンライン、ゴンドラリフト乗車券(往復・片道)
- 白馬岩岳マウンテンリゾート入場料(ゴンドラリフト往復)
- つがいけマウンテンリゾート(栂池高原)ロープウェイ乗車券(往復・片道)
- 竜王ロープウェイ乗車券(往復)
また、それ以外にも一部のアクティビティで使用できます。
- 菅平牧場 売店 ソフトクリーム1個プレゼント
- めいほう高原ASOBOT 各アクティビティー(50%割引)
- みやぎ蔵王えぼしリゾートゴンドラ往復(大人500円、子供300円引き)
- OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORT 宿泊者駐車場利用料(無料)、マウンテンバイク利用料(1時間無料)
関連ショップとはスキー場のそばにあるスパイシーというショップです。
- ウィンターシーズンはレンタル1日料金(30%割引)
- サマーシーズンはマウンテンバイクのレンタル料が(白馬岩岳マウンテンリゾートのみ、30%割引)
白馬岩岳はマウンテンバイク(MTB)のダウンヒルコースとしては日本でも最大級の規模です。
自分も体験したことがありますが、細いシングルトラックを駆け抜ける体験は本当に楽しいです。
しかしマウンテンバイクは体験するには金額的にハードルが高いです。
その最たる理由が専用の高性能マウンテンバイクのレンタル料の高さです。
岩岳のコースに適したフルサスペンションと言われるMTBは1日レンタルで10,800円します。
これにプロテクターや備品を含めるとレンタル代だけで12,000円を超えてしまいます。
ですので、30%割引チケットと次に紹介する特別割引チケットを使って、是非体験してみてください、本当に面白いですから!
白馬の一棟貸し別荘のスパイシーシャレー宿泊料金割引(10,000円引き)
今年度の株主優待から削除されました。
名前だけだと詳細が分かりませんが主にアクティビティ体験に使用できる割引券です。
- 栂池高原Xtrem Adventures 白馬つがいけWOW!(1,000円割引)
- 白馬岩岳マウンテンリゾートMTB利用券(50%割引)
個人的には先ほどのMTBレンタル割引と併用して白馬岩岳のMTB利用券(ゴンドラ代)の割引が非常におすすめです。いずれも5人まで利用可ですので、是非みんなで行ってみてください。
- 白馬姫川温泉 岩岳の湯(50%割引)
説明するまでもないですが、スキーや登山の帰りにみんなで使いましょう!
にしてもなんでこれだけ1枚なんでしょうね?割引額もそんなに高くないし、旅行のスケジュールに組み入れしやすいからもう少し増やしてもいいと思うんだけどなぁ・・・
- 1日駐車料金(30%割引)
都心に多いですので、地方住みだと活用しにくいかもしれません。
機会があれば使うというスタンスで良いと思います。
- ファンタジーパスセット(1,000円割引)
- 入園料(50%割引)
- 那須の森の空中アスレチック(700円割引→800円割引にアップ)
- 那須高原ピュアコテージ素泊まり平日限定(50%割引)
- 那須高原ピュアコテージ1泊2食(
30%→20%割引)
コテージは除外日ありますので確認してから予約してください。
- 入園料(50%割引)
- エンジョイパス+入園料(1,000円割引)
- マルシェでのお買い物(10%)
2枚ありますので、入園(+パス)とお買い物で1回で使い切れます。行く機会があれば使いましょう。
2021年度から配当金が出るようになりました。
2023年度も継続の7.00円/株ですので100株で1年間で700円です。株価が上昇した結果、利回り1%以下となってしまいましたので、配当金目的での所有はあまり向かないですね。
おまけ
3,000株以上保有者には最強のグループスキー場共通ウィンターシーズン券がつきます。
一般発売はされないので、正確な金額は不明ですが、例えば白馬全山共通シーズン券が早割で110,000円です。
ここ最近のスキー場開発の株価は一時的に1,200円以上まで上昇しましたが現在は下落傾向で、安定していません。
270万円(2022年10月末の1株約900円から概算)となると、例えば5%くらいの利回りが計算できる株を購入すれば135,000円の配当が見込めます。
確かに5%の利回りとなると米国の高配当ETFなどある程度リスクは高いですが、それでも日本スキー場開発の株に単独で270万円入れるよりは心は穏やかになると思います。
270万円となると、株価が1割減でも27万円ですからね、シーズン券だけでは取り返せません(汗)
最近は一気に上昇しては下がってと株価も不安定で精神衛生上もあまりお勧めできません。
ということで、個人的おすすめは100株保有で株価気にせず放置、優待使って楽しみましょう、株価上がったら棚ぼたです!
もちろん株式投資は株価の変動に大きく影響しますし、今回のような優待の改悪が起こることもありますので、購入は自己責任でお願いします。