2、3年くらい前から一気に有名になったSHREDのスノーボード用ゴーグルシリーズの最上級モデルSIMPLIFY
しばらく使ってみて非常に使い勝手が良かったので紹介してみたいと思います!
付属品は最上級モデルというだけあり、交換用レンズ、レンズ用カバー、布ケースがついています。
私が所有するモデルは数年前のものなので、SHREDのロゴが1つ前のものになっていますが、形状に大きな変更はありません。
レンズはモデルによって異なりますが、私のモデルはハイコントラストのオールウェザー用のレンズと晴天時のブラックレンズが付属していました。
布ケースはゴーグル本体と交換用レンズをレンズ用カバーに入れた状態でちょうど全部入るちょうど良いサイズです。また、生地は柔らかい生地で、レンズを拭いても傷つかない素材になっています。
ゴーグルのハードケースはついていませんが、かさばるし不要の人も多いと思うので、必要な場合は別に購入する方が個人的には好みです。
本体でまず目に留まるのは圧倒的な大きさのレンズです。この製品の売りの一つに視界の広さがあります。
個人的な感想ですが、装着時の視界は、上下は多少フレームが目に入りますが、左右はほぼフレームが視界に入らず、広いスキー場でも左右をスムーズに確認することができました。
左右の視界が悪いと、いちいち頭を回して確認する必要が出てくるので、滑走時の姿勢にも影響してくることがありましたが、このモデルでは全く心配いらずでした。また左右が広く見えると安心感もあり、自分の滑りに集中することができます。
通気性もある程度良いので、通常の天候でレンズの曇りが邪魔になることはありませんでした。ただ、豪雪時や雨などでは私が別に持っているSMITHのSquad XLの方が曇りにくかったです。また、転んだりして内側に雪が入ってしまうと、しっかり乾かさないと少し苦労するかもしれません。
私のモデルはホワイトタイプです。ホワイトのゴーグルはあまり使っている人がいないので結構目立ちますが、汚れが付きやすいのはちょっと注意です。黒や赤などいくつかカラーがあるので色選びで大きく困ることはないと思います。
また、もう一つの特長として、レンズ交換が簡単になっています。
最近の3万円を超えるような超高級モデルではマグネット式の交換レンズもありますが、SHREDにはマグネット式はありません。代わりにこのモデルが最もレンズ交換が簡単なモデルになっています。
レンズ交換はフレームの中央上下を引っ張ると簡単にストッパーが外れるので、フレームを広げながらレンズを斜めにして引き抜くと簡単に外れます。
レンズをはめる時は、両サイドに隙間ができやすいので、しっかりとフレームに密着させながらレンズをフレームの内側に差し込み、最初と反対に、上下のフレームをレンズに固定します。
最初は少し慣れるまでコツが入りますが、すぐにスムーズにできるようになりました。SMITHのSquad XLと比べても力も不要で、時間もかかりません。
私が購入したモデルのレンズはミラータイプではないため、特にハイコントラストレンズは晴天時は結構内側が透けて見えてしまいます。
目が見えてしまうのが嫌な場合はミラーレンズタイプを購入した方が良いと思います。
また、私のハイコントラストレンズは装着すると少し特徴のある黄色みの視界になるので、人によっては気になるかもしれませんが、自分の場合は装着していたら慣れました。流石にハイコントラストレンズということで、雪面の凹凸などはかなり見やすくなります。
通常の販売価格は大体2万円中盤〜となっています。
SMITHやOAKLEY、BURTONなどのハイエンドモデルと比較するとやや安価な価格となっています。
SHREDブランドのゴーグルは大体10,000〜30,000くらいの範囲なので比較的購入しやすい価格帯になっています。
しかもたまにセールで安く買える場合もあります。私の場合はここのS3ストアでセール中に購入しました。
まとめ
圧倒的な視界の広さ
レンズ交換のしやすさ
最上級としては他社と比べ比較的安価な価格設定
ちょうど良い付属品
ハイコントラストレンズの視界の色合いにクセがある
悪天候時の快適性、曇りにくさがやや物足りない