ワシトピア「共通」シーズン券をマックアースジャパンやTAKASU MOUNTAINSと比較してみた

鷲ヶ岳スキー場+ホワイトピアたかす(ワシトピア)の共通シーズン券が発売されています。

(公式ホームページ)https://ski.washigatake.jp/news/2022/08/02/1762/

鷲ヶ岳スキー場+ホワイトピアたかすの共通シーズン券は9/30までの早割で 39,000円(全日)です。

以前は43,000円でしたので値下げされています。販売は全日のみで平日限定はありません

マックアースジャパン(59,800円(超早割・全日)←56,780円から値上げ)やTAKASU MOUNTAINS (68,000円(全日)・40,000円(平日)←各1,000円値上げ)がそれぞれ値上げしているため相対的に割安となっています。

ただ、以前は団体割(7名以上同時申し込み)で35,000円で購入できていたため、そこから比較すると4,000円の値上げになっていると考えることもできます。

ホワイトピアたかすの単独シーズン券は30,000円(全日)、鷲ヶ岳は早割がないため実質ないと考えて良いでしょう。

各シーズン券の価格比較

ワシトピアマックアースジャパンTAKASU MOUNTAINSマックアースジャパン
価格39,000円59,800円68,000円(全日)・40,000円(平日)30,000円
期限2022/9/30まで2022/10/15まで2022/10/15まで2022/9/30まで
対象スキー場22251
特典駐車場無料
各種割引サービス
入浴券10枚
駐車場無料
各種割引サービス
駐車場無料
各種割引サービス
リフト半額券7枚(平日は4枚)
1000円分食事券7枚(平日は4枚)
レジャー保険(雀の涙)
駐車場無料
各種割引サービス
入浴券5枚

ホワイトピア単独→+9,000円で+鷲ヶ岳→+20,800円で+マックアース全部になります。

特典は高鷲マウンテンズのリフト半額券や食事券以外は考慮しなくても良いレベルと思います。

値段設定は絶妙なので、高鷲ダイナやその他のマックアースに行く回数によって判断するのが良いと思います。

価格以外に注意する点は?

  • マックアースグループのスキー場で割引がない
  • 暖冬に厳しいスキー場

マックアースグループのスキー場で割引がなさそう

ホームページを見た感じ、グループスキー場の割引がなさそうです。

これはかなりマイナスポイントだと思います。すぐ向かいに高鷲スノーパーク、ダイナランドがあります。

ホームゲレンデを鷲ヶ岳やホワイトピアにしても高鷲スノーパークやダイナランド、ひるがの高原スキー場に行く機会がシーズン中に何回かある場合はその分は割引が効かないので注意が必要です。

マックアースジャパンやTAKASU MOUNTAINS のシーズン券から流れないようにするためかもしれませんが・・・

また、TAKASU MOUNTAINSでは半額割引券(全日7枚・平日4枚)や1000円分食事券(全日7枚・平日4枚)がありますが鷲ヶ岳+ホワイトピアにはありません。

暖冬に厳しいスキー場

2021-22は雪に恵まれましたが2019-20や20-21シーズンは記録的暖冬でかなりつらいシーズンでした。

特に19-20シーズンのホワイトピアは最初から最後までほとんどアイスクラッシャーコース(いわゆるきしめんバーン)のままで終わりました。

ホワイトピアは降雪機がかなり貧弱な点はこの時代には厳しい。

鷲ヶ岳も売りのメインパークが終盤まで滑走できず、別のコース内になんとか小規模なものを維持するので精一杯・・・

なにより、雪がないと鷲ヶ岳とホワイトピアは上部で往来できない(行き来するのに車で20分以上かかる!)

高鷲ダイナはかなり降雪機に投資しているようで、鷲ヶ岳などもある程度機械を導入しているようですが、やはり高度や斜面の向きを考えると高鷲ダイナには到底敵わないです。

今のところ暖冬予報は出てないですが、こればかりは自然相手なので難しいですね。

マックアースやTAKASU MOUNTAINSについてはこちらでも紹介しています。よかったら読んでみてください。

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