日本駐車場開発の今回の株主優待から電子チケットが開始されました。実際に電子チケットを使ってみたところ、非常に便利だったため紹介しようと思います。
- 株主優待番号はあらかじめメモか記載のある配当の案内などの書類を写真に撮っておく。
- 事前に株主優待番号と郵便番号でパスワードを登録、アンケートをやっておく。
- スキー場のチケット売り場で優待サイトを開いて施設番号を教えてもらう。
- 日本スキー場開発の株主優待(2022年度)は非対応
今回は従来のパンフレット方式の株主優待と、電子チケットで2倍の回数株主優待が使用できますが、今後は電子チケットへの移行が進んでいく可能性が高いと考えられます。
日本駐車場開発の株主優待についての詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。
ちなみに、ほぼ同じ内容の日本スキー場開発の株主優待については22年度はまだ紙の優待チケットのみです。
株主優待以外にも、スキー場チケットを割安で購入する方法は色々あります。
アソビュー(asoview!)ではたまに自治体補助の割引などで株主優待よりも大幅な値引きをしていることもあります。
今回は実際に新しく開始された電子チケットを使ってみたところ、非常に便利だったため紹介しようと思います。
電子チケットの案内は株主優待案内の封筒に同封されていますが、実際は会社ホームページの株主優待のページのリンク(https://giftpad.jp/cmp/npd_kimatsu_202207/auth_translation)から必要事項を入力します。
登録に必要な事項は
- 株主番号
- 郵便番号
となっており、登録するとメールで日本駐車場開発の株主優待の内容や駐車場開発のサービスなどの案内がきます。
あらかじめ登録しておくと当日スムーズにチケットが利用できます。
登録をすると、株主優待専用のサイトのリンクがメールに記載されていますので、そちらから専用サイトを開きます。
Cookieの設定などでログインをやり直す必要がある場合は再度、株主番号の記入が必要です(パスワードを忘れた場合は郵便番号も)。
株主番号は株主総会の案内や配当金の案内に記載されています。現地でログインできないと困るのでスマートフォンで番号が分かるように写真を撮るか、メモしておくことをお勧めします。
無事ログインできると、下の画像のサイトが表示されます。(初回のみアンケートの回答が必要です)
目的の株主優待を選択し、「確認する」を押します。
今回はめいほうスキー場でスキー場のリフト券割引を使用しました。
チケット売場カウンターでこの画面を提示するとスタッフの方が施設番号を教えてくれるので、その番号を入力し、利用人数を選択、スタッフに確認してもらったら「使用済みにする」ボタンを押しました。
施設番号の対応は施設ごとに異なるかもしれませんが、とりあえずカウンターで確認してみれば大丈夫かと思います。
まだ始まったばかりの制度ですが今回対応してくださったスタッフの方は慣れているのか、スマホの画像を見てすぐに理解し、施設番号を見せてくれました。
使用後は下の画像のように使用済みとなります。サイトを確認すれば使用済み枚数が分かるので、いつでも残り枚数が把握できて便利です。
正直、紙の優待チケットは、切り離すと小さくて無くしそうだし、パンフレットは逆にかなり邪魔になって、忘れることも考えると意外と面倒でした。
今回の株主優待チケットの電子化は、一部転売など考える人にとっては売却できなくなるデメリットはありますが、本来の株主優待の役割を考えると、非常に良いシステムだと思います。
おそらく日本スキー場開発の株主優待も電子化されると思いますが、これでより利便性が増し、活用できる機会も増えるのではと思います。
※株主優待は株式投資による優待を目的にしていますので、購入後の価格変動による元本割れのリスクがあります。購入の際は自己責任でお願いします。