2024年版 日本スキー場開発株主優待紹介(昨年から変更点も!)

今回は24-25年版の日本スキー場開発の株主優待についての記事です!今年度の株主優待券が届きました、いくつか変更も確認できたのでその点も含めて紹介していきたいと思います!

※株主優待は株式投資による優待を目的にしていますので、購入後の価格変動による元本割れのリスクがあります。購入の際は自己責任でお願いします。

毎年スキーヤー、スノーボーダーには魅力的な株主優待でおなじみの日本スキー場開発ですが、

一時期のコロナの影響もあり、優待内容が大幅に改悪されたことで話題になりました。

ですので、過去の優待のブログなどで購入を検討されている方は、最新の情報を得るようにしてください。

でないとなんか予想と違った!となりますからね。

では今年度の株主優待券が届きましたので内容を紹介します。

多くの有名企業が株主優待の廃止や縮小をしており、日本株全体が株主優待の縮小の方針の流れですが、スキー場開発は引き続き継続となっています。

今年も昨年同様多くのスキー場でリフト券が値上げされており、日本スキー場開発のスキー場では白馬地域のスキー場で以前よりさらに大幅な値上げとなっています(涙)

日本スキー場開発の株主優待は次の8+1つ

100株以上保有者

  1. 日本スキー場開発グループのリフト利用割引チケット7枚
  2. 関連ショップでのレンタル割引チケット5枚
  3. 栂池、岩岳 特別割引チケット2枚
  4. 鹿島槍スキー場スノーテーマパーク割引券1枚(New!)
  5. 温泉割引チケット1枚
  6. 日本駐車場開発の運営する駐車場割引チケット5枚
  7. 那須ハイランドパーク割引チケット2枚
  8. 那須高原りんどう湖ファミリー牧場割引チケット2枚

3,000株以上保有者

  1. 共通ウィンターシーズン券

ちなみに割引券はこんな感じで、よくあるフリーペーパーみたいにして来ます笑

1.日本スキー場開発グループのリフト利用割引チケット7枚

昨年から株主優待のメインのリフト割引チケットがこれまで5枚でしたが7枚に増えました。

実質的に優待目的でこの株を保有している人の多くがこの割引券目当てだと思います。

シーズン券を購入しない方にとっては7枚あればよっぽど不足することはなさそうな気がします。

基本的には全てのスキー場で割引率は1,500円引きとなります。

ただ白馬地域を中心にインバウンドが期待できるスキー場はかなりの値上げとなっています(涙)

白馬岩岳スノーフィールド

株主優待割引対象スキー場まとめ

スキー場(略称)定価(1日券)優待(大人)優待(こども)
八方尾根7,200→8,0006,5002,500(高校生以下)
白馬岩岳5,200(土日等)、5,000(平日)
→6,500(全日)
5,000割引なし
栂池高原6,400→7,5006,0003,400(小学生)
鹿島槍5,000→5,5004,0003,000(高校・大学)
1,500(中学生まで)
めいほう4,700→5,000(平日)
5,500→5,800(土日等)
3,500(平日)
4,300(土日等)
割引なし
竜王5,200→5,5004,000割引なし
菅平高原5,400→5,7004,2001,900(小学生)
川場5,500→5,900(平日)
5,800→6,200(土日祝)
4,400(平日)
4,700(土日祝)
2,800(平日 小中学生)
3,000(土日祝 小中学生)
蔵王えぼし4,900→5,500(平日)
5,200→5,800(土日)
4,000(平日)
4,300(土日)
3,500(平日 高校・大学)
3,800(土日 高校・大学)
2,000(全日 中学生まで)
オグナほたか4,800→5,3003,8003,600(小学生以下)
※太文字が前回からの変更点

基本的に1,500円引きとなる点は変わりありません。昨シーズン以上の値上がりでさらに定価が上がっている分割安感はかなり少なくなりました。八方尾根、鹿島槍のこども料金の割引はかなり大きくこども連れの場合はオススメです!

値上がりでだいぶ厳しくなりましたが、少しでも安く滑るには株主優待だけでなく、アソビューが運営するオンラインチケットサイトなどを活用するのもオススメです(PR)。

その他詳しい情報は日本スキー場開発のサイトを確認してください。

実はリフト利用割引チケットはサマーシーズンも使うことができます

おまけですが、サマーシーズンは2022年同様乗車券は50%割引ということで、相対的に魅力的になっています。

50%割引となる乗車券はこちら↓

  • 白馬八方尾根アルペンライン、ゴンドラリフト乗車券(往復・片道)
  • 白馬岩岳マウンテンリゾート入場料(ゴンドラリフト往復)
  • つがいけマウンテンリゾート(栂池高原)ロープウェイ乗車券(往復・片道)
  • 竜王ロープウェイ乗車券(往復)

また、それ以外にも一部のアクティビティで使用できます。

  • 菅平牧場 売店 ソフトクリーム1個プレゼント→25年から削除
  • めいほう高原ASOBOT 各アクティビティー(50%割引)
  • みやぎ蔵王えぼしリゾートゴンドラ往復(大人500円、子供300円引き)
  • OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORT 宿泊者駐車場利用料(無料)、マウンテンバイク利用料(1時間無料)
夏の白馬岩岳マウンテンフィールド

2.関連ショップでのレンタル割引チケット5枚

関連ショップとはスキー場のそばにあるスパイシーというショップです。

  • ウィンターシーズンはレンタル1日料金(30%割引)
  • サマーシーズンはマウンテンバイクのレンタル料(白馬岩岳、栂池高原 30%割引)

白馬岩岳はマウンテンバイク(MTB)のダウンヒルコースとしては日本でも最大級の規模です。

自分も体験したことがありますが、細いシングルトラックを駆け抜ける体験は本当に楽しいです。

しかしマウンテンバイクは体験するには金額的にハードルが高いです。

その最たる理由が専用の高性能マウンテンバイクのレンタル料の高さです。

岩岳のコースに適したフルサスペンションと言われるMTBは1日レンタルで11,000円します。

これにプロテクターや備品を含めるとレンタル代だけで12,000円を超えてしまいます。

ですので、30%割引チケットと次に紹介する特別割引チケットを使って、是非体験してみてください、本当に面白いですから!

3.特別割引チケット2枚

名前だけだと詳細が分かりませんが主にアクティビティ体験に使用できる割引券です。

  • 栂池高原Xtrem Adventures 白馬つがいけWOW!(1,000円割引)
  • 白馬岩岳マウンテンリゾートMTB利用券(50%割引→1,500円割引)

個人的には先ほどのMTBレンタル割引と併用して白馬岩岳のMTB利用券(ゴンドラ代)の割引が非常におすすめです。割引率は以前と比較して改悪されてしまいましたが、いずれも5人まで利用可ですので、是非みんなで行ってみてください。

4.鹿島槍スキー場スノーテーマパーク割引券1枚(New!)

  • ポケモンスノーアドベンチャーまたはリフト1日券(1,500円割引)

今シーズンから新しく追加された優待券です!

鹿島槍スキー場はポケモンとのコラボなど、明確にこども向けのスキー場へとシフトしています。この割引券はポケモンスノーアドベンチャーまたは鹿島槍スキー場のリフト1日券の1,500円割引となっています。

リフト1日券はすでに7枚ありますので、基本的にはポケモンスノーアドベンチャーのみ楽しみたいときにこのチケットを使うことになりそうです。

なおポケモンスノーアドベンチャーの価格は高校生以上3,500円、3歳〜中学生2,900円で、ここから1,500円引きとなります。

ちなみにリフト券がある場合は大人、こどもいずれもリフト券に追加料金1,500円で体験できます。

5.温泉割引チケット1枚

  • 白馬姫川温泉 岩岳の湯(50%割引、こども200円割引)

説明するまでもないですが、スキーや登山の帰りにみんなで使いましょう!

にしてもなんでこれだけ1枚なんでしょうね?割引額もそんなに高くないし、旅行のスケジュールに組み入れしやすいからもう少し増やしてもいいと思うんだけどなぁ・・・

6.日本駐車場開発の運営する駐車場割引チケット5枚

  • 1日駐車料金(30%割引)

都心に多いですので、地方住みだと活用しにくいかもしれません。

機会があれば使うというスタンスで良いと思います。

7.那須ハイランドパーク割引チケット2枚

  • ファンタジーパスセット(1,000円割引)
  • 入園料(50%割引)
  • 那須の森の空中アスレチック(700円割引→800円割引にアップ)
  • 那須高原ピュアコテージ素泊まり平日限定(50%割引)→削除
  • 那須高原ピュアコテージ1泊2食(20%割引)

コテージは除外日ありますので確認してから予約してください。割引率が高い平日素泊まりはなくなってしまいました。

8.那須高原りんどう湖ファミリー牧場割引チケット2枚

  • 入園料(50%割引)
  • エンジョイパス+入園料(1,000円割引)
  • マルシェでのお買い物(10%)→削除

お買い物の割引は記載がなくなっていました。

番外.配当金

2021年度から配当金が出るようになりました。額としては少ないですが、年々増配している点は嬉しいですね。

2025年の配当は7.00円→10.00円/株と増配予想ですので100株で1年間で1,000円です。利回り1%程度とお世辞にも高くないですので、配当金目的での所有はあまり向かないですね。

おまけ

3,000株以上保有者には最強のグループスキー場共通ウィンターシーズン券がつきます。

一般発売はされないので、正確な金額は不明ですが、例えば白馬全山共通シーズン券が超早割で117,500円です。

ここ最近のスキー場開発の株価は一時的に1,000円以上まで上昇後安定して推移していましたがその後やや下がり、900円〜1,000円のレンジで推移しています。

285万円(2024年11月ごろの1株約950円から概算)となると、例えば5%くらいの利回りが計算できる株を購入すれば142,500円の配当が見込めます。

確かに5%の利回りとなると米国の高配当ETFなどある程度リスクは高いですが、それでも日本スキー場開発の株に単独で270万円入れるよりは心は穏やかになると思います。

285万円となると、株価が1割減でも28.5万円ですからね、シーズン券だけでは取り返せません(汗)

最近は株式相場が全体的に乱高下を繰り返し、精神衛生上もあまりお勧めできません。

ということで、個人的おすすめは100株保有で株価気にせず放置、優待使って楽しみましょう、株価上がったら棚ぼたです!

もちろん株式投資は株価の変動に大きく影響しますし、今回のような優待の改悪が起こることもありますので、購入は自己責任でお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA