2022年7月末にマックアースの2022−23シーズン券の案内が来たので、昨シーズンとの比較を中心に考察してみました。
マックアースジャパン2022-23
タカスマウンテンズ2022-23 TAKASU MOUNTAINS
今年のスキー場は昨年から変更ありませんでした。
2022-23シーズンは対象のスキー場に変更はありませんでした。ただ、割とシーズン券発売以降も対象スキー場が追加されることもあります。
マックアースジャパンにいいづなリゾートスキー場(業務提携)が追加されました!
参考に昨年は結構変更があったため載せておきます。
2021-22は1つのスキー場が新たに追加され、一方で4つのスキー場が対象から外れました。
牛岳温泉スキー場(富山県)
タカスマウンテンズシーズンパスの対象スキー場は変わらず5スキー場です。
2つのシーズン券の違い
マックアースジャパン | タカスマウンテンズシーズンパス | |
価格 | 59,800円(超早割・全日)(56,780円から値上げ) | 68,000円(全日)・40,000円(平日)(各1,000円値上げ) |
期限 | 2022/10/15まで | 2022/10/15まで |
対象スキー場 | 22(変更なし、昨年の案内からは+1) | 5(変更なし) |
特典 | 駐車場無料 各種割引サービス | 駐車場無料 各種割引サービス リフト半額券7枚(平日は4枚) 1000円分食事券7枚(平日は4枚) レジャー保険(雀の涙) |
その他 | 会員証はプラカード(おそらく変更なし) | 会員証はラミネート(おそらく変更なし) |
全日の場合は超早割で購入すると、マックアースジャパンの方が8,000円程度安くなります。
一方タカスマウンテンズシーズンパスはリフト半額券や1000円分の食事券が7枚ずつ(平日は4枚)つきます。半額券は定価換算すれば1枚2000円相当と言えるでしょう。
いずれのシーズン券も値上げしていますが、特にマックアースジャパンの値上げ幅が大きくなっています。
割引券や食事券の有効活用や換金に力をいれれば59,800円よりお得になる可能性があります。
一方平日はタカスマウンテンズシーズンパスのみですので選択の余地がありません。
たまに行く土日は半額券を使っても良いし、他のスキー場にいくのも良いでしょう。
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さらに平日のタカスマウンテンズシーズンパスでとにかく実費を減らしたい場合は、12月に購入するのもありでしょう。
12月の平日シーズンパスは半額券4枚と4,000円分の食事券はつきませんが36,000円で前売りより4,000円安いです。実はシーズン中の価格は昨シーズンから据え置きとなっているためより相対的に割安となっています。
11月は実質アイスクラッシャー(通称トイレットペーパーコース)のホワイトピアたかすのみですので、行く予定がなければ考える価値はあります。
割引サービスは有意義に使えるのは温泉や仮眠室の割引くらいでしょうか。一応シーズン券の対象となるスキー場のグリーンシーズンの割引もありますが、あまり購入の選択理由にはならないでしょうか。
マックアースジャパンは一昨年までは先着順でエコバッグのプレゼントがありましたが今年は抽選のスポーツ店商品券だけですね。急いで購入する必要はなさそうです。
マックアースのシーズン券は年々対象のスキー場が減ったり、値上げが繰り返されており、だいぶ魅力も少なくなってきました。
しかし中部〜関西、特に奥美濃を中心に滑る場合には相変わらずこれ以外の選択肢があまりないので、後は価格と今シーズンの予定滑走日数などを考えてシーズン券にするか、早割やその他の割引を駆使するか、悩ましいところです。
まとめ
とりあえず最安で買いたい人
しばしば中部地区以外のグループスキー場(高井富士など)へ行く可能性がある人
半額券や食事券の使い道とか現金化とかいろいろ気を使いたくない人
毎年買っていて、シーズンパスをコレクションしてる人
奥美濃以外のグループスキー場に滅多に行かない人
平日メインの人
半額券や食事券が活用できる人