2023年7月中にマックアースの2023−24シーズン券が告知されましたので、昨シーズンとの比較を中心に考察してみました。
マックアースジャパン2023-24
今シーズンはスノーリゾート猫山(業務提携)の1スキー場が対象外となり、
昨シーズン新しく追加されたいいづなリゾートスキー場(業務提携)は継続となっています。
価格は据え置きの59,800円です。
昨シーズンは3,000円ほど値上げされましたので、今回も値上げの可能性が高いと思っていたのでよかったです。
タカスマウンテンズ2023-24 TAKASU MOUNTAINS
タカスマウンテンズは昨シーズンから価格、内容いずれも変更なしです。
ホワイトピアは今年も11月下旬のオープン予定となっているため期待です。
高鷲スノーパークは近年積雪量の関係で4月下旬までの営業が難しくなっています。今年もエルニーニョが発生し暖冬が予想されるので果たして・・・。
2つのシーズン券の違い
マックアースジャパン | タカスマウンテンズシーズンパス | |
価格 | 59,800円(超早割・全日) | 68,000円(全日)・40,000円(平日) |
期限 | 2023/10/15まで | 2023/10/15まで |
対象スキー場 | 22(昨年からは-1、+1で総数は変更なし) | 5(変更なし) |
特典 | 駐車場無料 各種割引サービス | 駐車場無料 各種割引サービス リフト半額券7枚(平日は4枚) 1000円分食事券7枚(平日は4枚) レジャー保険(雀の涙) |
その他 | 会員証はプラカード(おそらく変更なし) | 会員証はラミネートからプラカードに変更されるかも?? |
全日の場合は超早割で購入すると、マックアースジャパンの方が8,000円程度安くなります。
一方タカスマウンテンズシーズンパスはリフト半額券や1000円分の食事券が7枚ずつ(平日は4枚)つきます。半額券は定価換算すれば1枚2000円相当と言えるでしょう。
いずれのシーズン券も昨シーズンに値上げしていますが、特にマックアースジャパンの値上げ幅が大きくなっています。
割引券や食事券の有効活用や換金に力をいれれば59,800円よりお得になる可能性があります。
一方平日はタカスマウンテンズシーズンパスのみですので選択の余地がありません。
たまに行く土日は半額券を使っても良いし、他のスキー場にいくのも良いでしょう。
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さらに未確定ではありますが、タカスマウンテンズシーズンパスは例年12月以降に割引されたシーズン券が販売されます。
平日のタカスマウンテンズシーズンパスでとにかく実費を減らしたい場合は、12月に購入するのもありでしょう。
12月の平日シーズンパスは半額券4枚と4,000円分の食事券はつきませんが36,000円で前売りより4,000円安いです。実はシーズン中の価格は昨シーズンから据え置きとなっているためより相対的に割安となっています。
11月は実質アイスクラッシャー(通称トイレットペーパーコース)のホワイトピアたかすのみですので、行く予定がなければ考える価値はあります。
割引サービスは有意義に使えるのは温泉や仮眠室の割引くらいでしょうか。一応シーズン券の対象となるスキー場のグリーンシーズンの割引もありますが、あまり購入の選択理由にはならないでしょうか。
マックアースジャパンは以前は先着順でエコバッグやステッカーなどのプレゼントがありましたが今年は抽選のスポーツ店商品券だけですね。急いで購入する必要はなさそうです。
マックアースのシーズン券は年々対象のスキー場が減ったり、値上げが繰り返されており、だいぶ魅力も少なくなってきました。ただ今年はほぼ昨年から変更なしとなっており、他のスキー場の値上げなども考えられるので、相対的にはアリ寄りになる可能性はあります。
中部〜関西、特に奥美濃を中心に滑る場合には相変わらずこれ以外の選択肢があまりないので、後は価格と今シーズンの予定滑走日数などを考えてシーズン券にするか、早割やその他の割引を駆使するか、悩ましいところです。
まとめ
とりあえず最安で買いたい人
しばしば中部地区以外のグループスキー場へ行く可能性がある人
半額券や食事券の使い道とか現金化とかいろいろ気を使いたくない人
毎年買っていて、シーズンパスをコレクションしてる人
奥美濃以外のグループスキー場に滅多に行かない人
平日メインの人(平日シーズン券)
半額券や食事券が活用できる人
土日は他のスキー場に遠征する人(平日シーズン券)